ご依頼様から頂いた声 有難うございます。
◾温故知新

卒業後、親戚と関わりは疎く、ほとんど無いような状態でした。 急に父が亡くなってしまい、先祖、親戚、お墓のこと等、どうしたら良いかわかりませんでした。親戚のアドバイスで葬儀は無事終えることができ安心しました。親戚筋との付き合いは粗末にしては行けないと気付き、先ず先祖を知るために家系図制作をお願いしました。
◾家制度のなかで女性の歴史

働き手として、何事も夫・戸主に従うことが当たり前であった時代、嫁ぎ先でまもなく病気になり、幼子を残して家に戻されたり、子どもが出来ないと離縁された人もいて、家系図から想像することが出来ました。
◾ 認知症になった母

認知症と診断された母。落ち着きもなく、暗い表情となった私の母です。家系図と思い出の写真といっしょに、何気なく話をしたところ、いろんな古い話をするようになり、表情も穏やかになり、笑顔もみられるようになりました。人の名前までも出てくるようになり、驚きました。最高の贈り物をしたと思っています。
◾ 家系図と思い出の家族写真。

一人住まいの母、近所に住む母の姉の二人が泣いたり、笑ったり、手を叩いたりと、子どものようにはしゃいでいます。最高の還暦のお祝いになりました。
◾きっかけはNHKの『ファミリーヒストリー』

以前から見ていました。思い切って 「家系図普及会」からカタログを取り寄せました。「家系図」「系譜」「生没歴史年表」のセットで作成をお願いしました。先祖の情報を親戚から集め、情報を書いて提供しました。硬苦しい・古いイメージと違い、ファミリーヒストリーをイメージするザックバランな内容でした
◾手元に置いて、いつでも見れるコンパクトな家系図

A3サイズの二つ折りでA4となります。先代の命日が分かるようになり、古い写真アルバムと一緒のところに置いて、親しい人が来た時に眺めています。
👣 諸行無常
◾ 先祖は平安の頃

人目を忍んで伊豆に隠れ住んだ落ち武者だったと聞いていました。古文書などは残っていませんが、図書館の「古文書読む会」に参加して関連する資料を探したいと思っています。
◾ お盆の人が集まった際

広げています。お酒も入って、大変な盛り上がりです。
◾ 事業継承も済み、跡継ぎも頑張ってくれてホットしています。

事業の締めくくりとして作りました。自分の役目にひと区切りつき、荷物を下ろした気分です。家族みんなで協力して、事業を続けられるように願って作りました。
ほかにも多くの感謝の声が届いています
◾ 法要の席で親戚が大変喜んでくれました。
だれも知らなかったことが多く、新しい事実に驚いていました。我が家の歴史が面白く語られ、恒例行事になりそうです。
◾ 家系図を作っても直接的な見返りはなく、作る必要はないと思っていました。
最初は、無くても特別困ることもなく、必要だとは思っていませんでした。災害・凶悪・詐欺事件が頻繁に起きていることがキッカケで、作ることになりました。「家族とのつながり」「過去の出来事の教訓」「いつ何が起こるかわからない」現実も意識するようになりました。
◾遺産やお墓などの整理、終活準備
“お金やモノ”だけではなく、古いと思うかもしれませんが、普通の“何気ない家族の絆”というか、“ちょっとした行事・しきたり・魂と言うか、目に見えないことが大事と思えるようになりました。形として『家系図』が良いのではとなり作成を決めました。みんなが揃ったときの雰囲気が少し変わったように思えます。
神奈川県在住/50代/女性
◾子どもが出来なく、5年前夫が亡くなり、一人住まいです。
跡継ぎはいなく、私の代で「家じまい」を覚悟していました。ご先祖には申し訳なさを感じています。小さい頃から子どものように可愛がっていた甥っ子が後を継いでくれればと思って作成を依頼しました。遺産相続も考えています。
岩手在住/70代/女性
指針明示
◾遺産やお墓などの整理、終活準備を進めて行くうちに
“お金やモノ”だけではなく、古いと思うかもしれませんが、“家族の絆”というか、“我が家のしきたり・魂”というか、目に見えない大事なことが有るように思え、『家系図』を作ることを決めました。実際、家族会話の機会が増え、居間でみんなが揃ったときの雰囲気が変わったように感じます。 神奈川県在住/50代/女性
◾子どもがなく、夫も亡くなり、今は一人住まいです
跡継ぎはいなく、私の代で「家じまい」となります。ご先祖には申し訳なさを感じていますが、小さい頃から可愛がっていた甥っ子に後を継いでくれればと思い、作成を依頼しました。了解してもらえるのであれば、遺産相続も考えています。
岩手在住/70代/女
家族秘話・悲話・家の誇り
◾ 仏壇がない兄弟に配って喜ばれています
弟は、仏壇がなく、忘れがちだった父母の命日に額縁入り家系図に手を合わせていると聞きました。納品のUSBメモリでコピーしてみんな配り、喜ばれています。
東京都在住/50代/男性
◾ 家系図の中に、母も知らない母方祖母の兄弟(産まれて間もなく亡くなっている)
さらに粗祖父が、外で作った子を認知したと思われ、その子を家の養子として、釧路の遠い親戚に養子となったことが分かりました。思い掛けないことに驚いています。
弘前在住/70代/男性
◾ 現在、農業をしています
今、この田んぼがあるのは、先祖が苦労して開墾したからだと言われてきました。先祖の思いを絶やすことなく、土地を守って行かなければと思っています。この地のパイオニアであったと思われ、「萱場」の地籍図面も見つかりました。
岐阜県在住/60代/男性
◾ 家系図の中に、同じ日に同い年頃の亡くなった幼い子が3人
不思議に思って調べたところ、ちょうどその頃、近くの川が溢れ、たいへんな被害を受けた記録が残っていました。田んぼは全滅したらしく、みんなで復興を果たしたようです。誰も知りませんでした。
盛岡在住/60代/女性
ー家系図自作応援しますー
家系図作成に関する出版物も多く、フォーマットを提供するサイトもあります。エクセルやちょっとした知識で自作できるようになりました。一社)家系図普及会は自作する人を応援しています。
◾定年後の一番の挑戦が家系図自作だった
途中で行き詰まってしまいました。戸籍謄本も有るので、一社)家系図普及会さんに相談したところ、江戸末期からの家系図を完成させることができました。額縁に入れ壁に掛けています。頂いたUSBメモリでプリントアウトして子供はもちろん親戚にも配ったところ、みんなに感謝されました。ただ、「全て自分で作った」と口をすべらせてしまい、自責の念に駆られています。
福島 kk氏 67歳 男性
◾江戸末期の戸籍は不鮮明な文字や略字が多い
江戸末期の古い戸籍には、ひとつの謄本にたくさんの続柄と名前が書かれており、不鮮明で分からなくなることが多くありました。 また明治維新の頃、戦後の混乱期にかけて、新天地を求め移住する人が多く、数ヶ所の本籍地役場に問い合わせ、戸籍請求しました。結構面倒でした不鮮明な文字にはスマフォの画像加工、略字には「くずし字辞典」「アプリ」を活用しました。
新潟県在住/50代/男性